新卒理学療法士・作業療法士の自己PRの書き方&例文集|履歴書作成5つのステップ

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● 履歴書の自己PR欄に何を書くべきか分からない・・・。
● アピールポイントが思いつかないから書けることを知りたい。

このような悩み・疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

新卒の理学療法士・作業療法士の採用試験は有資格者数の増加により年々難しくなってきています。採用されるかは書類審査が大きく関与しており、その中でも成績表と同じくらい、またはそれ以上に重要視されているのが履歴書内の「自己PR」です。

その理由は、知識面は入職後に教育・指導により一定の水準に達しますが、強みや長所といった資質面は教育では変えることが難しいことを採用者は知っているからです。また、これからは平均的な人材よりも強みを活かして組織に貢献できる人材が求められています。

そのため、自己PR欄に強みが見えてこない、学生時代などに何を成し遂げてきたか分からない、職場に何を貢献してくれるのか分からない自己PRを書いていると不採用になる可能性が非常に高いです。

そこで本記事では、新卒の学生理学療法士・作業療法士のための失敗しない自己PRを書くことができる5つの手順と強み別の例文を紹介します。

転職者向けの自己PRの書き方はこちら
⇒ 理学療法士・作業療法士の自己PRの書き方・例文|転職時の履歴書作成7つのポイント

新卒者向けの面接での自己PR方法はこちら
⇒ 新卒理学療法士・作業療法士の面接での自己紹介・自己PRの回答方法&例文

就職先が決まらず悩んでいる方はこちら
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履歴書の自己PR欄が重要な理由

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履歴書の自己PR欄は、あなたの強みや長所、これまでの経験を伝えることができる数少ない重要な手段です。採用側は自己PR欄の内容を基に職場の理念・方針・雰囲気に合っているか、社会人そして理学療法士・作業療法士としての資質があるかを判断する材料としてあなたが思っている以上に入念に確認しています。

面接時には履歴書の自己PR欄の内容を基に深掘りするような質問をされることが多く、面接時に自分の良さをさらに伝えるきっかけにもなります。

また、口べたで面接時にうまく自分の良さを伝えられる自信がない方は自己PR欄に書いた内容を中心に自分の魅力を説明する練習を行っておくことで失敗を避けられるといったメリットもあります。

もしも、他の志願者と比べて能力や印象に大きな差がない場合は、書面にアピールポイントが明記されている方が有利になりますので、あなたの魅力をしっかり記載することが大切です。このように重要な自己PR欄ですが、書式によっては書く欄がない履歴書もありますので使用しないように注意してください。

志望動機と自己PRを混同させない

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よくある失敗として、自己PR欄に志望動機を記載している方がいますが、それは間違いです。

自己PRと志望動機は全くの別物であり、それぞれ記載すべき内容は以下の通りとなっています。

志望動機欄に書くべきこと

志望動機欄は、志望した職場に理学療法士・作業療法士としてどのような点に魅力を感じ、なぜ働きたいと思ったかを具体的に記載する欄です。

志望動機を書く際の注意点としては、他の職場にも当てはまるようなありきたりな動機ではなく、入念に理念や実績、力を入れていることを調べて志望した職場ならではの魅力を含めることが大切です。

自己PR欄に書くべきこと

自己PR欄には、あなたの強みや長所、学生時代などこれまでの経験を基にアピールできることを具体的に記載してあなたの魅力を売り込む欄です。

以下に詳しく紹介していますが、抽象的な表現、アピールが控えめすぎる書き方では採用する価値を感じてもらえないため、恥ずかしがらずアピールしましょう。くれぐれも志望動機と混同しないように注意してください。

新卒理学療法士・作業療法士の失敗しない自己PRを作成する5つのステップ

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採用者に少しでも良い印象を与える自己PRを書くためには、以下の5つのステップで作成することが重要です。

コロナウイルスにより理学療法士・作業療法士の就職先が激減しているため、自己PR欄でもしっかりとアピールしていかないと不採用になる可能性が高まります。不採用通知がきてから「もっと、考えて自己PRを書くべきだった」と後悔しないためにも、1つ1つあせらずじっくり確認していきましょう。

【自己PRを作成する5つのステップ】
Step1:自己PRを作成する心構えを知る
Step2:自己分析をしっかりと行う
Step3:強みを客観的な事実で裏付けする
Step4:あなたを採用するメリットをアピールする
Step5:丁寧に書く

Step1:自己PRを作成する心構えを知る

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履歴書の自己PR欄はさほど大きくないため、アピールできることは限られています。その中であなたの魅力をしっかりと伝えるためには、あなたの強みや長所を1~2つに絞り、エピソードで具体化した文章にする必要があります。

たくさんアピールしようとすると1つ1つの経験を深く伝えられず採用者の心に刺さらない自己PRとなってしまうため、厳選して深く伝えていくことを心がけましょう。

また、自己PRは最低7割、できる限り9~10割記載しましょう。自己PR欄の文字量があまりにも少なすぎると強みがない人、やる気がない人とマイナスの印象を強く与えてしまいます。枠内にしっかり書いている人と比べると採用に大幅に不利になることは間違いありません。

そして、絶対に行ってはいけないのは嘘や誇張した表現を使用することです。面接時に具体的に聞かれて嘘であると発覚した場合は不採用は決定的となります。また、もしも採用されたとしても就職後にバレると職場内に居づらくなったり、試用期間であれば内容によっては強制解雇も十分あり得ますので絶対にNGです。

Step2:自己分析をしっかりと行う

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自己PRを書く上で最も重要となるのが自己分析を行い、あなたの強み・長所を把握することです。

なぜ把握することが重要かというと、伝えたい強みが把握できていない、または決まらないと次のステップの強みを基に具体的なエピソードで裏付ける作業がうまくできないからです。

強みは協調性がある、責任感が強い、継続力が高いなど人によって大きく異なります。そのため、自分自身と対話することが大切です。

しかし、何度考えても強みが分からない、本当に強みといえるのか自信がない方は無料で自己診断ができるツールを利用して強みや長所を探す作業から始めましょう。ちなみに、強みを探す上で最もおすすめの自己診断ツールは「グッドポイント診断」です。

自己診断ツール「グッドポイント診断」とは

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「グッドポイント診断」は、リクナビNEXTが提供している誰でも無料で利用することができる自己分析ツールです。約300問もの質問が用意されており、回答していくことであなたの強みを自動的に診断してくれます。

本格的な自己診断ツールのため質問数が多く、回答に20~30分かかりますが、その分診断の妥当性が高いため、強みを知る手段としてはトップクラスの人気を誇るツールとなっています。

グッドポイント診断の診断内容

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「グッドポイント診断」は、18種類に分類されたカテゴリーの中からあなたの特に強みといえるベスト5を抽出して長所を診断してもらえます。

具体的なコメントも閲覧できるため、自分では気づかなかった意外な強みを客観的に見つけやすく、自己PRを書く際に非常に役立つツールとなっています。

グッドポイント診断の利用方法

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利用するためには、まずはグッドポイント診断を提供している「リクナビNEXT」のホームページにアクセスします。

そして、下の『まずは会員登録』をクリックします。

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次に、会員登録のページに入りますので、はじめにメールアドレスの登録を行います。

その後、氏名や生年月日といった1分程度で行える簡単な入力を行えば登録完了です。

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無料会員登録を行ったら、ログイン画面からマイページを開きます。

そして、マイページに入り、下にスクロールしていくとグッドポイント診断という緑色のボタンを見つけることができます。このボタンを押せば受検が開始され、回答後にはあなたの強みを知ることができます。

→ 無料登録して自己診断を開始 ←

Step3:強みを客観的な事実で裏付けする

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「グッドポイント診断」にて強みや長所を見つけることができたら、次はその強みを具体的なこれまでの学生時代の経験や客観的な事実で裏付けを行います。

なぜ裏付けが必要かというと、長所のみが列挙されているだけでは採用者からはその人らしさが見えにくく、一緒に働きたい人材と思ってもらえないためです。

そのため、まず「〇〇が強みです」、「〇〇が長所です」とあなたの強み・長所をストレートに記載しましょう。そして、なぜ強みといえるのかを「その理由は〇〇です」とこれまでの行動や実績で裏付けを行う書き方を心がけましょう。

強みを裏付ける行動内容については、実習やサークル、学園祭、バイト、趣味活動など何でも構いませんが、誰が読んでも強みであると思ってもらえるエピソードを選ぶ必要があります。もしも、強みを裏付ける客観的な事実が曖昧な場合は面接時に強みといえる理由や根拠を深く聞かれる可能性が高く、面接時に慌てないためにもここでじっくりと考えることが大切です。

Step4:あなたを採用するメリットをアピールする

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自己PRは名前の通り、自分の価値をアピールすることを求められているため、強みや長所を明らかにして、客観的な事実を伝えただけでは不十分です。

採用側としては、一度雇ってしまえば簡単に解雇できませんし、長年にわたって給与を支払い続ける必要があることから、より採用する価値が高い新卒者を求めています。

そのため、あなたの書いた強みを仕事にどのように活かすのか、職場に価値を与えられるのかまで記載する必要があります。

ただし、オーバーに書きすぎると自信過剰と受け取られる可能性があるため、あなたの強みを軸に理学療法士・作業療法士として職場にどのような貢献ができるのかを記載していきましょう。その際、志望先が力を入れていることを把握して含められるとよい印象を与えることができます(例:回復期病棟ならばFIM指数の向上、老健ならば在宅復帰率の向上など)。

Step5:丁寧に書く

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いよいよ書く内容が決まったら清書していきす。清書する際は、字が雑になったり、誤字脱字がないよう細心の注意を払ってください。

採用者は字が汚い(丁寧に書かれていない)、誤字脱字がある履歴書を見ることで仕事も雑に行うのではないか?とマイナスの印象を与えてしまいます。疲れた際は休憩をとりつつ集中して記載しましょう。

もしも書き間違えてしまった場合は、修正ペンや二重線で修正するのではなく、新しい用紙に書き直しましょう。最後まで集中して書けない、慎重さがない人と受け取られてしまいます。

何より、書き損じた場合は新しい用紙に書き直すことが基本なので書き直していない場合は他の志願者と比べて目立ってしまい不利な状況となってしまいます。

新卒理学療法士・作業療法士の自己PRの例文集

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ここからは、「やっぱり、自己PRの具体的な書き方が分からない!」という方のために、強み・長所別に自己PRの例文を紹介します。

あくまで自己PRは自分らしさが重要です。面接では履歴書の自己PRの記載内容を基に質問されることが多く、面接時に慌てないためにもあなたの強みにあった例文を参考にするようにしてください。

強みが分からない方は、無料で行える自己分析ツール『グッドポイント診断』を行ってから例文を確認することで具体的にあなたの魅力をイメージできるため、まずは自己診断を行うことをおすすめします。

それでは、グッドポイント診断の結果と診断結果を基にした自己PRの例文について紹介します。

強みが「柔軟性」の場合の自己PR例

【グッドポイント診断の結果】

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【強みを活かした例文】

私の強みは物事を柔軟に考えられる力があることだと考えています。学校の試験の際には苦手な科目を克服するために勉強する時間や場所を変えたり、時には他の学生と問題を出し合いながら覚えたりと工夫して学習しました。その結果もあり、授業中は難しくて分かりにくかった運動学の試験にてクラスで1番の点数を取ることができました。
この柔軟性を活かして就職後は、患者様の身体・認知機能やADLを効果的に上げるための理学療法(作業療法)を行い、貴院のFIM利得や自宅復帰率の向上に貢献できたらと思っております。

強みが「親密性」の場合の自己PR例

【グッドポイント診断の結果】

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【強みを活かした例文】

私の強みは信頼関係を築ける力があることだと考えています。高校生時代にはバスケットボール部のキャプテンを務め、一人一人の悩みなどをじっくり聞きながらチームの結束を固め、地区大会優勝に貢献できたと思っています。
この信頼関係を築ける力を活かして就職後は、患者様それぞれの希望や悩みをしっかりと理解し、QOLまで上げられる理学療法(作業療法)を提供したいと思っております。

強みが「感受性」の場合の自己PR例

【グッドポイント診断結果】

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【強みを活かした例文】

私の強みは相手の気持ちを理解して行動できる力があることだと考えています。バイトを行っております飲食店では、業務に慣れない後輩に対して表情やしぐさを見ながら声をかけてアドバイスを行っており、今では指導係を任されています。
この相手の気持ちを理解して行動できる力を活かして、患者様の気持ちに寄り添った理学療法(作業療法)を行い、入院中の満足度向上に貢献したいと考えております。

強みが「悠然」の場合の自己PR例

【グッドポイント診断結果】

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【強みを活かした例文】

私の強みは物事をじっくりと考えて行動できることだと考えています。卒業研究の際には研究計画の立案・修正を周囲が測定を始める中で焦らず何度も練り直しました。研究計画をしっかりと練ったこともあり、その後のデータ測定などは問題なくスムースに行うことができ、さらに学部内で優秀賞をいただくことができました。
このじっくりと考えられる力を活かして患者様の機能に即した理学療法(作業療法)介入を行い、貴院のFIM利得や自宅復帰率の向上に貢献できたらと思っております。

まとめ

本記事では学生・新卒の理学療法士・作業療法士向けに履歴書の自己PR欄のベストな書き方、例文を紹介しました。

自己PR欄がうまく書けていないと、あなたの魅力が伝わらず不採用となってしまう可能性が高まります。

あなたの魅力を伝えるためにはまずは自分の強みや長所を把握した上で、これまでの経験で裏付けを行うことが大切です。

強み・長所が把握できていない方は、まずは自己診断を行い、あなた自身の強みを知ることから始めることをおすすめします。

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