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4年目に入り、
● 給料をもっと上げたい
● 業務負担が少なく、早く帰れる職場で働きたい
● 目標や関わりたい分野が明確になった
から転職を考えている。
でも、4年目で辞めて大丈夫かな？理想的な転職先の探し方が分からない…。
そのようなことでお悩みではありませんか？
結論からお伝えすると、4年目の理学療法士・作業療法士はリハビリ業務を一人で行えることはもちろん、3年間の経験を期待されて、多数の病院・施設から求められるため、理想的な職場に転職できる方が多いです。
しかし、あなたが転職先に求める希望条件、正しい転職先の探し方などが把握できていないと転職に失敗して後悔することになりかねません。
そこで本記事では、4年目の理学療法士・作業療法士の転職事情、失敗しない職場探しのポイントについて詳しく紹介します。
読み進めることで、4年目で転職を行う注意点、成功に導く方法について理解することができます。
目次
4年目で転職する方は多い
「石の上にも3年」という言葉があるように世間では3年間は同じ職場で働くべきだという風潮があります。
実際、人間関係が悪い、残業時間が長い、給料が安い職場であったとしても、理学療法士・作業療法士としての基礎的な知識やスキルを習得するために、3年間は耐えて働かなくてはいけないと考える方は少なくありません。
その反動で4年目になると、やりがいが少なく、待遇が悪い職場であるほど、急激に転職する方が増えるのは事実です。
即戦力として働ける4年目は多くの職場から求められており、転職して大幅に給料が上がった、自分のやりたい分野で仕事ができている、早く帰れてプライベートの時間を楽しめるようになったなど理想的な職場に転職できている方も多く、4年目は転職にとってよいタイミングといえます。
4年目で退職・転職する理由
上記の通り、4年目で多くの理学療法士・作業療法士が退職・転職を経験しています。
その理由は主に下記の5つに分けられます。
● 今の職場では実現できないやりたいこと、目標が出てきた
● 給料が少ない
● 勤務体系が自分に合わない
● 業務量が多く、疲れた
● 人間関係が良くない
3年間働いてきたからこそ自分が目指したい働き方が明確になりつつあり、理想と今の職場のギャップ、将来的にも自分だけの力では改善しないのではないかという不安から退職・転職を考える方が多いといえます。
それでは、それぞれの退職・転職理由について詳しくみてきましょう。
今の職場では実現できないやりたいこと、目標がでてきた
4年目は仕事にも慣れて心に余裕ができてくるため、自分の興味があること、理学療法士・作業療法士としての目標が明確になりつつある時期といえます。
もちろん、それは人によって異なり、
● 総合病院で色んな疾患に触れてジェネラリストになりたい
● 整形クリニックで技術を学び、整形のスペシャリストになりたい
● 訪問リハビリで実生活の中で利用者の話を聞きながら支援したい
など、3年間の経験を基に理学療法士・作業療法士として進みたい道が少しずつ固まる方が増えてきます。
しかし、職場によっては関わりたい分野の疾患が少ない、使いたい評価・治療機器が少ない、習得したい手技を教えてくれる先輩がいない、配属を変えてもらえないなど目標が実現できないことから転職を考える方も少なくありません。
また、リハビリ以外にも学会・論文発表などの研究活動を行いたいけど、教えてくれる先輩がいない、データが取れない、業務が忙しくて余裕がないために別の職場に移るなど、4年目の転職理由には1～3年目と比べて前向きな理由で辞める方が多いのが特徴です。
前向きな理由であれば、転職先の受け入れも良いため、なぜやりたいのか、今の職場ではなぜ実現が難しいのかを面接でしっかりと伝えることができれば採用はさほど難しくありません。
給料が少ない
4年目になると、これまであまり気にしていなかったまわりの職場との給料の差が気になり始めるという声はよく聞きます。
また、4年目に入っても1～3年目と比べてあまり給料に差がなく、将来的にも年収が上がりにくいことにがっかりするという声もあります。
昇給額が少ないと車や家を買いたい、結婚したいなどのプライベートのライフプランにも大きく支障をきたします。
しっかりと転職先を探すことで同等の業務内容でも高い給料が支払われるケースは珍しくありません。そのため、働きやすくて給料が高い職場を目指して退職する方が4年目で急激に増える傾向にあります。
勤務体系が自分に合わない
4年目に入ると仕事に余裕が出てきやすく、仕事中心からプライベート時間の優先度が徐々に高くなる方が多いです。
しかし、残業時間や土日祝日の出勤が多い、休み希望が出しにくい、有給を自由に使わせてもらえないなどプライベートの時間を確保しにくい職場があるのも事実です。
残業時間が少なく、年間休日数が多い職場を探すことはさほど難しくありません。
たとえば、成長に繋がる、給料が高い職場であればプライベートの時間を削ってでも頑張れますが、特にそうではない場合はより良い環境を目指して退職するきっかけとなっています。
業務量が多く、疲れた
4年目に入るとこれまで以上に求められる業務量が増え、身体的・精神的に負担が大きくなりやすいです。
たとえば、増える業務としては担当患者数、重症・クセがある方の担当機会、取得すべき単位数、リハビリ以外の管理業務、後輩育成、学会発表など職場によっては多くを求められることもあります。
様々な業務を経験することで成長できる一方、負担が多くてひどく疲弊している、やりたいことに手が回らないようであれば上司に相談することも重要です。
上司に相談しても改善せずに自分自身のためにならないと悩み、転職を決意する方も少なくありません。
人間関係が良くない
3年間頑張って耐えてきたけど、職場内の人間関係の悪さに我慢できなくなり退職を考える方が少なくありません。
特に上司との関係がきっかけになる方が多く、怖い、話を聞いてくれない、一般スタッフのことを理解してくれないなどにより職場に行くのも憂鬱になるケースもあります。
人間関係（人の考え方）はすぐに改善するものではなく、精神的な辛さが今後もずっと続くことが想像できるため、4年目で退職を考えるきっかけにつながっているといえます。
その他
4年目で転職する主な理由は上記の通りですが、それに加えて職場の遠さなどが重なるとより退職を決意する方が多いようです。
転職の理由をみていくと、自分だけでは変えられない職場の問題が含まれていることが分かります。
4年目はまだまだ理学療法士・作業療法士として学ぶことが多く、それは知識やスキルだけではなく、人との関わり方なども含めて多岐に渡ります。そのため、職場環境は今後のあなたの働き方を作る上で非常に重要です。
また、4年目になると徐々にプライベートも含めた人生プランを考える時期に入りつつあります。残業時間や年間休日数、給料などに不満・不安がある場合は、思い切って転職するのも良い選択といえます。
4年目の理学療法士・作業療法士が転職しやすい5つの理由
しかし、いざ転職を決意して4年目で辞めても大丈夫なのかと不安な方が多いと思いますが、その点はさほど気にする必要はありません。
その理由は、4年目の理学療法士・作業療法士を転職しやすい以下の理由があるからです。
● 辞めるor辞めた理由がマイナスになりにくい
● 凝り固まった考えが少ない
● 前職の経験を活かしてくれる
● 即戦力として働ける
● 人件費が高すぎない
それでは、これら5つがなぜ転職しやすい理由となるのかについて詳しく紹介します。
辞めるor辞めた理由がマイナスになりにくい
1～3年目でも転職することは十分可能ではありますが、面接時には必ず辞めた理由を強く聞かれます。
それは、長く働いてもらえないのではないか、何か考え方に問題を抱えていないかを探るためです。
しかし、3年間働き続けた4年目の場合は辞めた理由は聞かれますが、さほどマイナス材料とは考えていません。
そのため、前向きな理由、もしくは残業時間が長いなど今の職場環境が嫌で辞めた場合でも問題に対して自分なりに具体的に行った行動を説明した上で、改善しなかったためと回答できれば採用へのハードルをぐっと下げることができます。
凝り固まった考えが少ない
職場によってリハビリの仕方や経営方針など考え方は様々なため、中途採用としてあまりにも異なる考え方をする方は後々トラブルになる可能性があることから避ける傾向にあります。
一方、4年目はまだ理学療法士・作業療法士、または経営・運営方針などに関しての考え方が確立しているわけではないため、採用側も安心して採用できるため4年目という経験年数は有利にはたらきます。
前職の経験を活かしてくれる
実は優良な職場であればあるほど、辞める理由が少ないため離職率は非常に低いです。
そのため、新しい風が入りにくいというデメリットを抱えており、解消するためにある程度の経験を積んだ4年目以上の人材に期待して採用を行っていることも有利な要因となっています。
即戦力として働ける
4年目の場合、少し異なる分野の病院や施設に転職したとしても、短時間で慣れて即戦力として働ける方がほとんどです。
そのため、教育に大きく時間を割かれることなく、ある程度の単位をしっかりとこなしてくれるため、施設規模の拡大・急な離職者の穴埋めとして重宝されます。
人件費が高すぎない
上の通り、多くの病院や施設は経験があり、即戦力として活躍できる人材を求めています。
しかし、管理職候補者の募集を行っている場合を除いて、あまりにも経験年数が高いと経験年数に応じた昇給額分を上乗せして支給する必要があり、人件費が高くなることから避ける傾向にあります。そのため、経験・人件費ともに程よい4年目は重宝されるため採用されやすいのです。
4年目は上記の5点を兼ね備えており、病院・施設側としても採用したいと思っている人材です。
さらに、面接の際に、これまでの経験や実績、強み、転職後に何をしたいのかを伝えることができれば採用のハードルもぐっと低くなることから、4年目の理学療法士・作業療法士が転職しやすいといえます。
4年目は転職のベストタイミング
上記の通り、多くの職場は4年目の人材を求めており、転職しやすい状況にあります。
また、4年目は3年間の経験を基に自分自身がどのような職場で働きたいかなどの判断基準も明確になりつつあるため、理想的な職場探しがしやすい時期ともいえます。
もしも、今の職場が成長しにくい、身体的・精神的にも辛い、給料が少なく将来設計に不安がある。または、もっと知見を広げたい、成長したい、興味のある分野で働きたいなどの思いがあるのであれば、吸収力豊かな4年目頃の時間を転職しようか悩みながら過ごすのは非常にもったいないです。
行き詰まって悩んでいる方は、思い切って転職することがセラピストとしての成長だけでなく、プライベートを充実させるための大きな一歩になります。
転職に失敗しないための4つのポイント
続いて、4年目の理学療法士・作業療法士が転職するにあたり、押さえておきたい失敗しないポイントについて紹介します。
必ず確認すべきポイントは4点です。
● あなたが転職先に求めている条件を明確にする
● 求めている条件に優先順位を付ける
● 転職先は焦らずじっくり決める
● 1人で抱え込まずに必ず相談する
それでは、このポイントについて詳しく説明していきます。
あなたが転職先に求めている条件を明確にする
経験年数を問わず、転職に失敗しないためにはまずは下記の2つのことをじっくりと考えることが重要です。
● 今の職場の何が問題で辞めたいor辞めたのか
● 次の職場には何を望んで転職しようとしているのか
転職後にすぐに辞める訳にはいきませんから、まずはあなた自身が転職先に求める条件を把握することから始めましょう。
スキル・知識向上が目的であれば患者層、設備の充実性、教育体制、学会発表に興味があれば研究発表の活発性などは外せない条件となります。
また、4年目以降になるとプライベートの優先度が徐々に上がる時期であり、人によっては結婚、出産、育児、マイホームの購入などのイベントが発生し始めるため、給料や勤務体系、通勤時間、託児所の有無、産休・育休後の職場復帰率などの重要性が増します。
4年目はまだまだ経験を積む必要があるため、理学療法士・作業療法士としてのキャリアプランを考えながら成長できる職場を選ぶことが大切ですが、数年先に発生する可能性があるライフイベントも加味して、仕事とプライベートの両側面から転職先に求める条件を考えることが重要です。
求める条件に優先順位を付ける
あなたが転職先に求める条件を書き出していくと、人によっては大量の希望を挙げる方もいるかと思います。
しかし、残念ながら数多くの希望をすべて叶えられる職場は極めて少ないです。
そのため、各希望に対して絶対に譲れない条件、あれば良いけどなくても我慢できる条件、なくても妥協できる条件と希望に優先度を付けましょう。
転職先をリサーチする中で新たに希望条件が増えたり、優先度の付け方（妥協具合）が徐々に明確になってきますので、初めはぼんやりとしていても構いません。
転職先は焦らずじっくり決める
あなたが転職先に求める条件・優先順位が決まれば、あとは今の職場を辞めたい気持ちを押さえてじっくりと職場探しを行うことが重要です。
よい転職先の求人募集ははいきなり出て、すぐに就職希望者が現れるため消えてしまいます。求人が出るタイミングには波があるため、1ヶ月程度で慌てて探さず数ヶ月単位で探していくことが大切です。
仕事を辞めてから探すとついつい慌てて転職してしまうケースが多いです。気持ちに余裕を持って入念にリサーチするためにも、働きながら水面下で転職活動を行うことをおすすめします。
ただし、じっくりとは言いましたが、すでに退職している場合は働いていない期間が長くなれば長くなるほど採用に不利になる場合があるためご注意ください。
1人で抱え込まずに必ず相談する
ここまで読み進めた方は、きっと自分自身が転職先に望んでいる理想像、転職先のリサーチの仕方なんて分からないと感じた方が大半だと思います。
それは転職したことがないので当然です。まずは一人で抱え込まずに誰かに相談することから始めましょう。
相談を行う際は、相談相手は仲の良い同僚、信頼できる先輩であっても避ける方が無難です。
辞めたいと相談を受けたことを誰かに話してしまい、後々それが上司の耳に入って職場に居づらくなった事例は少なくありません。そして、何より2度目の失敗は絶対に避けたいのでリハビリの転職事情に詳しい方に相談することが重要になるためです。
4年目の転職を成功させるためには転職のプロに相談
では、リハビリの転職事情に詳しい方とは誰かというと、それはリハビリ業界に特化した転職サイトです。
転職サイトとは、働きたいエリアなどあなたが求める条件を入力することで簡単に求人情報が収集できるサービスです。
完全無料で利用することができ、求人情報を閲覧するだけでなく、相談にものってくれるため、そもそもあなたが理想とする職場とは何なのか、どうやって転職先を探したら良いのかということも気軽に相談できます。
そのため、転職サイトは転職に失敗しないためにサポートしてくれる心強い味方といえます。
転職サイトの利用がおすすめな理由
こんな方は転職サイトを利用する価値があります。
● あなたが転職先に求めていることが分からない
● 希望する条件の求人情報を幅広く得たい
● 履歴書の作成時や面接時にサポートを受けたい
前述の通り、転職サイトは幅広い求人情報をネットで閲覧できるだけでなく、必要であれば電話であなたの求める希望条件を明確にしてくれたり、希望にそった求人が入った際には詳しい情報とともに連絡をもらえます。
そのため、各病院や施設の公式ホームページを一つ一つ閲覧して求人が出ているか、給料や勤務体系などについて調べる手間が省けます。
また、履歴書の作成時や面接時に前の職場を辞めた理由をマイナスにしか伝えられない、自分のアピールポイントが分からないと悩んでしまった場合にはサポートを受けることができます。
地域にもよりますが、転職先の面接がどうしても自信がない方は同行してくれるので安心して臨むことができます。
● 候補となる職場が絞れたらその職場について詳しく説明を受けられる
● 不足した情報があれば直接職場に問い合わせてもらえる
● 転職先選びに迷った時にはアドバイスを受けることができる
● 履歴書作成時、面接時にサポートを受けられる
転職サイトは登録・利用ともに完全無料
転職サイトは登録後に利用していく流れですが、登録・利用ともに完全無料です。
その理由は、転職サイトは求人をいただいている病院や施設などから料金をもらっているからです。そのため、利用者には1円も請求しませんので、気軽に利用することができます。
これだけ手軽に幅広い求人情報が手に入り、何度サポートを受けても無料なので転職時に活用することが最近では主流となってきています。
転職サイトのデメリット
一応、転職サイトにもデメリットがありますので把握しておきましょう。
デメリットとしては、転職サイトは有名所だけでも10種類くらいありますが、サイトごとに求人数が異なること、すべての職場のことを完全に把握できているわけではないこと、担当者との相性が合わないことがあるなどが挙げられます。
ただし、これらのデメリットに関しては、3ヶ所くらいの転職サイトに登録し、公開されている求人を閲覧したり、直接電話で話を聞くことでかたよりなく情報収集ができ、より好条件の転職先を見つけることができます。
ちなみに下記の3ヶ所のサイトは、求人件数が多く、サポート体制が充実している完全無料の人気が高いおすすめサイトとなっています。
全国的に多くの求人を保有する人気の転職サイトBest3
1．PT・OT・STワーカー
『PT・OT・STワーカー』は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の公開求人数No.1を誇る転職サイトです。
3.9万件以上もの求人数を取りそろえているため、数多くの求人の中からあなたにぴったりの転職先を探すことができます。
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2．マイナビコメディカル
『マイナビコメディカル』は、転職業界大手・マイナビが運営しており、豊富な転職ノウハウを基に最適なアドバイスをもらうことができます。
また、関東に4ヶ所、東海・関西に各2ヶ所、北海道・中国地方に各1ヶ所の支社があり、全国の幅広い情報を収集しています。
そのため、はじめての転職でサポートをしっかり受けたい方、転職先の細かな情報まで知りたい方、地方への転職を検討している方にもおすすめできる転職サイトです。
分野別の求人数に関しては、病院や施設、訪問リハビリ分野の転職先が多い点が特徴となっています。
こんな方におすすめ！
・はじめての転職でサポートを受けたい
・細かな情報まで教えてもらいたい
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3．PT/OT人材バンク
『PT/OT人材バンク』は、2008年から運営を開始しており、年間1.1万人が利用するリハビリ分野に特化した転職サイトです。
新着の求人情報が入り次第、小まめに連絡してもらえるなどサポート体制が特に充実しているのが特徴です。
デイサービスやデイケアなどの通所分野の転職案件を多く保有しているため、通所分野に転職希望の方はぜひ利用したい転職サイトとなっています。
上記のPT・OT・STワーカー、マイナビコメディカルと合せて利用することで大半のリハビリ職の求人を把握できるため、3つの転職サイトを併用して利用することをおすすめします。
こんな方におすすめ！
・長い運営実績の転職サイトを利用したい
・新着情報をこまめに連絡して欲しい
・通所分野への転職を検討している
転職サイトの登録から転職までの流れ
きっと、転職サイトを利用することがはじめてという方が多いと思います。
そこで、簡単に登録から転職までの流れについて紹介していきます。
① 利用登録をする
まずは、上で紹介した利用者満足度が高い転職サイトの利用登録画面にて、電話番号やメールアドレス、転職先に求める条件などを5分程度で入力できる簡単な情報を入力します。
希望条件が漠然としている方はとりあえず思いつくことを入力する程度で現時点では問題ありません。
比較などを重ねて自分が働きたいと納得できる転職先を見つけるには数ヶ月～半年かかることもあります。
少しでも転職を考えている場合は早めに登録しておくことをおすすめします。
② 初回のカウンセリングを受ける
登録当日～数日の間に転職サイトから電話があり、転職時期や現在の悩みなどを確認してもらえます。
カウンセリングというと気構えてしまいそうですが、転職サイトのスタッフは経験豊富な方が多く、色んな角度から今の悩みを聞き取ってくれますので質問に答える程度でも問題ありません。
このカウンセリングの中で自分だけでは気付けなかった悩みがはっきりしたり、誰にもいえなかった悩みが言えて肩の荷が下りて安心できたという方も少なくありません。
まずはあなたが抱えている今の悩みや希望を伝えてください。
③ 随時、相談・求人の紹介を受ける
初回もしくは数回のカウンセリングを基にあなたの転職先に求める条件を満たした求人を随時メールもしくは電話にて案内してもらえます。
気に入れば詳しく条件を聞いたり、ピンとこなければあらためて探してもらうことができます。
色んな求人を見る中で希望する条件が変わることもありますが、その場合でも連絡することで条件を変更して再度探してもらることができます（自分自身で転職先に求める条件がはっきりしており、相談する必要がない方は転職サイト内の求人情報を閲覧するだけでもＯＫ）。
また、気になる職場が見つかった場合には自分で直接聞きづらい質問（残業時間や教育体制など）でも転職サイトの担当者が代行して職場に聞いてもらえるので安心です。
④ 働きたい職場が見つかったら応募する
いよいよあなたが働きたいと思える職場が見つかったら応募します。
職場への見学日や面接日の設定などもサポートしてもらうことができます。
まとめ
ここまで、4年目の理学療法士・作業療法士の退職・転職理由や失敗しない職場選びのポイントについて紹介しました。
4年目は転職するのによいタイミングといえます。あなたが精神的に辛い、またはやりたいことができないような職場は無理して長く務めてもメリットは少ないです。
ただし、また同じような職場に転職しないためにも、あなたは何を求めているのかを明確にした上でじっくりと転職先を探すことが重要です。
リハビリ業界の転職事情に詳しい相談相手がいない、探し方が分からない方は、失敗しないためにも求人情報が豊富で相談にものってくれる利用者満足度が高い下記の3つの転職サイトを利用することをおすすめします。
【人気のおすすめ転職サイトBEST3】
● No.1：PT･OT･STワーカー
求人数・サポート体制ともに良好！検索機能が充実しており使いやすさも◎
● No.2：マイナビコメディカル
電話対応によるサポート体制が充実！PT･OT･STの非公開求人も多い
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