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長い実習をこなし、国家試験にも合格して働き始めたけど、
思っていたような職場じゃないから辞めたい。
でも、1年目で転職って大丈夫かな・・・。
そのようなことでお悩みではありませんか?
■ 人間関係がうまくいかない
■ 仕事量が多すぎる
■ やりがいがない
■ 何も教えてくれない
■ 怒られてばかり
などなど、このまま今の職場で働いていても辛いだけ!と1年目で転職を考える方は少なくありません。
しかし、誰に相談して良いのかも分からず、1年目で辞めるのは良くないのではないか、職場を変えてもまた失敗したらどうしよう・・・。と毎日のように悩みながら仕事をしている方が大半だと思います。
結論から言うと、国家資格を持っているため今より理想的な転職先を見つけることは可能です。
ただし、中にはまたしても転職で失敗する方がいるのも事実です。
そこで本記事では、理学療法士・作業療法士が1年目で転職するメリットやデメリット、失敗しない職場探しのポイントについて詳しく紹介します。
目次
1年目での離職率は意外と高い
厚生労働省の調査によると、新卒1年目で離職する割合は医療従事者全体で11.3%にものぼると報告されています。
ちまたでは、就職したら3年は働くべきなんて言われますが、今は1年目でも転職する方が多いのが現状です。
むしろ、自分に合わない職場で無理に働いてやる気がなくなったり、成長できなかったり、最悪体調を崩すくらいなら次の職場でやり直した方が何倍も自分のためになります。
1年目で退職・転職する理由
1年目の理学療法士・作業療法士が職場を辞める主な理由は以下の3つです。
● 人間関係が悪い
● 成長が実感できない
● 仕事がハードで疲弊している
どれもあなたのみの力だけでは変えられない職場環境の要因が強い理由となっています。それぞれ詳しくみてきましょう。
人間関係が悪い
仕事を行う中で大きな問題になるのが、人間関係です。
1年目だと一生懸命に頑張ってもうまく仕事が行えないのは仕方ありません。しかし、過度な指導をされたり、人前で怒られたりするだけでなく、中には人格まで否定してくるような上司や先輩がいるのも事実です。
また、病院などの医療分野と比べて、老健やデイケア、訪問リハビリなどの介護分野ではスタッフ数が少なく、年齢層が高い傾向にあり、うまく職場になじめず、会話するのも辛いなんて職場もあります。
何気ない会話や相談が気軽にできずに、スタッフルームに入るのも憂鬱になって辞めるケースも少なくありません。
成長が実感できない
1~3年目の間にどれだけ多くのことを経験し、考えるかで今後の理学療法士・作業療法士としての能力や考え方に影響を与えます。そのため、1年目の職場環境はとても重要です。
しかし、職場によっては患者・利用者層がほとんど同じ、または介入人数が多過ぎてこなすばかりで考えている時間がない、その結果どんな方にも同じような介入をしているケースもあります。そして、先輩に相談するとどんな方にも問題を見い出して介入を行うこと、人数が多くても的確に問題に介入すれば短時間で効果が得られると指導される・・・。それができないから悩み抜いたあげく、自分の関わりたい分野で、ある程度時間にゆとりを持ってリハビリができる職場で働きたいと辞める方もいます。
また、少人数職場で放置される、教育体制やフォロー体制が整っていない職場も多いです。
勉強は自分自身でするものと考える方もいると思います。ただ、教育体制が充実している職場が多い中で、自分の成長の仕方にマッチしていない職場で大事な1年目の期間を過ごすのは非常にもったいないと考えて辞める方が多いのも事実です。
仕事がハードで疲弊している
学生とは違い、労働の対価として給料をもらっているため、仕事が大変なのは仕方ありません。
しかし、他の職場と比較して毎日の取得単位数や介入人数が多すぎる。また、計画書やサマリーなどの書類作成が業務時間内に終えられる業務体系となっておらず残業が多く、しかもサービス残業を行っている日は数知れずといった劣悪な職場もあります。
そして、レベルアップを期待してくれてのことではありますが、業務時間外での勉強会の参加、帰宅後も症例報告や資料作成が山積み。
1年目は仕事に慣れるため、知識・技術をいち早く習得するためにも毎日ある程度忙しく頭も身体も動かしていく必要があると思います。しかし、過度な身体的・精神的な負担は身体を壊す原因にもなりかねません。また、このような労働環境に1年目で身体が慣れたとしても数年~数十年にわたって続くことも考えられます。あまりにも劣悪な環境では成長どころかいずれ負担になるだけと辞める大きな理由となっています。
その他の退職理由
主な理由は上記の通りですが、それに加えて給料の低さ、職場の遠さが後押しとなり退職を決意する方が多いようです。
以上の通り、1年目で退職する理由は、自分だけでは変えられない職場の問題も多く含まれます。1~3年目の働き方は今後の理学療法士・作業療法士人生に大きく関わると言っても過言ではありません。
経験年数が浅い内に、適切な教育体制が整い、上司や同僚から適切なサポートが受けられ、やりがいを持って真摯に向き合える患者・利用者層に介入できるかで10年後のあなたのスキルや人との関わり方が大きく変わります。
10年後に新人から理学療法士・作業療法士として尊敬されない人材になってしまわないように劣悪な環境であるならなばすぐに抜け出す必要があります。毎日が憂鬱に感じるくらいなら我慢せずに一歩踏み出して転職するのも良い選択といえます。
1年目での転職は実は有利
しかし、いざ転職を決意しても1年目で辞めたら再就職は難しいのではないかと思う方は多いと思います。
ここで知っておきたい事実として、実は1年目での転職は有利なことをご存じですか?その理由は厚生労働省が策定している「特定求職者雇用開発助成金」という制度があるためです。この制度は、学校卒業後に12ヶ月以上継続的に雇用されていない者を雇用すると小~中規模の職場では1年定着後で50万円、2年定着後に10万円、3年定着後にも10万円(大規模の職場は1年定着で35万円)を転職先が得ることができるためです。
この助成金があることは、もちろん各職場も知っているため、むしろ1年目での再就職は内定をもらいやすい状況といえます。
ただし、1年目で転職する良い点もあれば、難しさやデメリットもあります。以下の転職するデメリット、メリットについて把握した上で転職すべきか判断しましょう。
1年目理学療法士・作業療法士が転職をするデメリット
1年目で転職するデメリットは主に5つあります。
● 1から一般業務を覚える必要があり、技術や知識の吸収が遅れる
● その後のキャリアに影響する
● 辞め癖がつく可能性がある
● 中途採用の教育体制が整っていない職場もある
● 年度途中での転職は難易度が上がる
この点を把握せずに辞めたい気持ちに任せて退職してしまうといずれ後悔することになります。
それぞれ具体的になぜデメリットになるのか、その対策について確認していきましょう。
1から一般業務を覚える必要があり、技術や知識の吸収が遅れる
新しい職場に転職すると当たり前ですが、スタッフの顔や名前、物品の場所、カルテなどの入力方法など膨大なマニュアルを1から覚える必要があります。
リハビリのスキルを学ぶ前にまずは職場のルールを学ぶことに時間と労力が必要となります。
職場に慣れるまでには1~3ヶ月はかかるでしょうから、それまでは技術や知識の吸収が遅れるといっていいでしょう。
しかし、自分に合わない職場で何年も悩みながら働くくらいなら、この1~3ヶ月は大きな問題ではないかもしれません。
その後のキャリアに影響する
1度目の転職は環境などの要因により、仕方ない面もあると理解してもらいやすいです。
しかし、1年経たずに辞めるのが2度続くとさすがにその次の転職は難しくなります。
だからこそ、次の転職先はじっくりと選んだ上で決める必要があります。
そのため、5年以上は働けそうだと心から納得できる職場を探しましょう。
辞め癖がつく可能性がある
転職は1度目はものすごくハードルが高く、できれば転職なんてしない方がいいと思う方がほとんどです。
しかし、逆に1度転職してしまうと、そのハードルは低くなり、嫌なことがあると転職を考えてしまう辞め癖がつきやすいものです。
実際、転職経験者は未経験者に比べて転職回数が多いのも事実です。
職場環境に原因があったとしても、本当に自分には非がないのか、何か変えられることは無いのかを振り返った上で転職すべきか判断してみましょう。
中途採用の教育体制が整っていない職場もある
年度途中での入職者に対する教育体制が整っておらず、さらに少しなりとも経験したこともあってフォローしてくれない職場もあります。
解決策としては、そのような職場を選ばないことです。
数ヶ月経験したとはいえ、まだまだ系統立てて様々なことを学ぶ必要があります。
教育体制が充実していない職場は失敗する可能性が高いため、絶対におすすめしません。
年度途中での転職は難易度が上がる
上で1年目での転職は助成金が追い風になるため、有利ではあるとお伝えしましたが、それでも職場としては1年目で辞めた理由や、またすぐに辞めるのではないかと気にします。
そのため、職場側の不安を払拭するためにも、面接時には転職先が納得できる理由にて回答する必要があります。その際、なるべくあなた自身に問題があると思われるような回答は避けることや、今の職場の人間関係の悪さや激務であったとしてもオブラートに包みながら答えましょう。面接歴が長ければきっと理解してもらえます。
また、年度途中には求人数が少なくなるのも事実です。そのため、少し我慢して2年目の4月入職枠を目指すのがベターといえます。4月入職の場合は教育プランを立てている職場も多く、学んでいない分野などについては部分的に新人教育に混ぜてもらえることもあります。
そして、上で紹介した助成金の関係や3月に退職者が増えることから3月に入職できないか相談を受けるケースもあるため、4月に入る前からでも入職できることを伝えておくと採用されやすいです。
● 4月入職にこだわらずに転職先を探す
1年目理学療法士・作業療法士が転職をするメリット
これまで1年目で転職するデメリットについて紹介してきましたが、もちろんメリットもあります。主なメリットは3つです。
● 新卒採用時よりも採用されやすい面がある
● 新人として扱ってもらえる
● 失敗を基によりよい職場を探せる
新卒採用時よりも採用されやすい面がある
新卒で採用を予定していた入職予定者が国家試験に落ちた場合や中途時期の離職者が出た場合などは多くの職場がすぐにでも人員を補充したいと思っています。
そのため、学生時代であれば高学歴のライバル学生と戦うことになり、絶対に採用されない優良な病院などでもすでに資格を持っており、一通りリハビリ関連業務が身についているため、すんなり採用されることもあります。
新人として扱ってもらえる
2~3年の経験があるより、1年目だとほぼ新人として扱ってもらえるため、教育係を付けてフォロー体制を整えてもらえることが多いです。
そのため、今の職場でこれから数年間に渡って苦労するくらいならば、教育が充実した職場を探して成長しやすい環境に飛び込むのも良い選択といえます。
失敗を基によりよい職場を探せる
最大のメリットとしては、職場選びの失敗を基に自分が理想とする職場像を明確にして探すことができる点です。
あなたが求める職場像が学生時代よりも明確になり、興味のある分野や教育体制、人間関係など様々な視点から職場探しを行うことができます。それによってあなたが目指していたリハビリという仕事にたどり着けると思います。
転職に失敗しないための5つのポイント
ここまで1年目で転職するデメリット、そしてメリットを確認してきました。読み進める中で転職したいと思えた方は、失敗しないためにも以下の5つのポイントを押さえた転職活動を行っていきましょう。
● 教育体制が充実している職場を選ぶ
● あなたが転職先に求めている条件を明確にする
● 転職先が求めている人材を把握する
● 転職先は焦らずじっくり決める
● 1人で抱え込まずに必ず相談する
教育体制が充実している職場を選ぶ
上で何度もお伝えしていますが、1年目で転職する場合には、何よりも教育体制が整っていることを最優先に考えましょう。
即戦力として扱われてしまい、フォロー体制が整っていないと何もかもあなた自身で解決していく必要があり、効率的なスキルの向上につながりません。何より中途採用は同じ時期に入職した同期がいないことが多く、入職当初は気軽に相談できる人が少ないため精神的にも辛いです。
あなたが転職先に求めている条件を明確にする
あなたが転職先に求めているものは何ですか?
教育体制の他にも、患者・利用者層や勤務時間、給料など転職先に求めているもの、優先順位が明確になっていないと中々良いと思える職場を見つけることはできません。まずは紙にあなたが転職先に求めている内容を書き出してみることからはじめてみましょう。
転職先が求めている人材を把握する
職場にもそれぞれ求めている人材があります。
即戦力で働いてもらいたい、育てながらじっくり仕事をしてもらいたい、単位をしっかりとってもらいたい、中には整形分野に特化して勉強してもらいたいなど病院や事業所の経営方針から力を入れてもらいたい分野があるかもしれません。後々ミスマッチが起こらないためにも見学時などに求められている人材像を確認する必要があります。
転職先は焦らずじっくり決める
今の職場を辞めたい気持ちが強いかもしれませんが、あなたが求める職場像が明確になっていない内は、まずは求人を眺めながら理想像を作ることに専念してください。
また、理想像が明確になってきても、求人が出るかはタイミングの問題です。慌てず、妥協せずにリサーチを続けることが重要となります。
間違っても、辞めたい気持ちに任せて納得できていない職場に勢いで転職してしまうのはNGです。
ただし、慌てずにとは言いましたが、すでに退職している場合は働いていないブランクの期間が長くなれば長くなるほど採用に不利になるため、ある程度迅速に動く必要があります。
1人で抱え込まずに必ず相談する
ここまで読み進めた方は、きっと求める理想的な職場像、リサーチの仕方なんて分からないと感じた方が大半だと思います。
それは転職したことがないので当然です。まずは一人で抱え込まずに誰かに相談することから始めましょう。
相談する相手は、仲の良い同僚、信頼できる先輩であっても避ける方が無難です。
辞めたい相談を受けたことを誰かに話してしまって後々それが上司の耳に入り、職場に居づらくなった事例は少なくありません。そして、何より2度目の失敗は絶対に避けたいのでリハビリの転職事情に詳しい方に相談することが重要になるためです。
1年目の転職を成功させるためには転職のプロに相談
では、リハビリの転職事情に詳しい方とは誰かというと、それはリハビリ業界に特化した転職サイトです。
転職サイトとは、働きたいエリアなどあなたが求める条件を入力することで簡単に求人情報が収集できるサービスです。
完全無料で利用することができ、求人情報を閲覧するだけでなく、相談にものってくれるため、そもそもあなたが理想とする職場とは何なのか、どうやって探したら良いのかということも相談にのってくれます。
1年目の絶対に失敗できない転職をサポートしてくれる心強い味方といえます。
転職サイトの利用がおすすめな理由
こんな方は転職サイトを利用する価値があります。
● あなたが転職先に求めていることが分からない
● 希望する求人情報を幅広く得たい
● 履歴書の作成時や面接時にサポートが受けたい
前述の通り、転職サイトは幅広い求人情報をネットで閲覧できるだけでなく、必要であれば電話であなたの求める希望条件を明確にしてくれたり、希望にそった求人が入った際には詳しい情報とともに連絡をもらえます。
そのため、各病院や施設の公式ホームページを一つ一つ閲覧して求人が出ているか、給料や教育体制はどうなっているかなどを調べる手間が省けます。
また、履歴書の作成時や面接時に前の職場を辞めた理由をマイナスにしか伝えられない、自分のアピールポイントが分からないと悩んでしまった場合にはサポートを受けることができます。
地域にもよりますが、転職先の面接がどうしても自信がない方は同行してくれるので安心して臨むことができます。
● 候補となる職場が絞れたらその職場について詳しく説明を受けられる
● 不足した情報があれば直接職場に問い合わせしてくれる
● 転職先選びに迷った時にはアドバイスを受けることができる
● 履歴書作成時、面接時にサポートを受けられる
転職サイトは登録・利用ともに完全無料
転職サイトは登録後に利用していく流れですが、どちらも登録・利用ともに完全無料です。
その理由は、転職サイトは求人をいただいている病院や施設などから料金をもらっているからです。そのため、利用者には1円も請求しませんので、気軽に利用することができます。
これだけ手軽に幅広い求人情報が手に入り、何度サポートを受けても無料なので転職時に活用することが最近では主流となってきています。
転職サイトのデメリット
一応、転職サイトにもデメリットがありますので把握しておきましょう。
デメリットとしては、転職サイトは有名所だけでも10種類くらいありますが、サイトごとに求人数が異なること、すべての職場のことを完全に把握できているわけではないこと、担当者との相性が合わないことがあるなどが挙げられます。
ただし、これらのデメリットに関しては、3ヶ所くらいの転職サイトに登録し、公開されている求人を閲覧したり、直接電話で話を聞くことでかたよりなく情報収集ができ、より好条件の転職先を見つけることができます。
ちなみに下記の3ヶ所のサイトは、求人件数が多く、サポート体制が充実している完全無料の人気が高いおすすめサイトとなっています。
全国的に多くの求人を保有する人気の転職サイトBest3
1.PT・OT・STワーカー
『PT・OT・STワーカー』は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の公開求人数No.1を誇る転職サイトです。
3.9万件以上もの求人数を取りそろえているため、数多くの求人の中からあなたにぴったりの転職先を探すことができます。
年収500万円以上や年休130日以上など優良求人も多く、利用者満足度が非常に高い人気の転職サイトとなっています。
また、履歴書の書き方や面接での対応に不安がある方は何度でもアドバイスを受けられるなどサポート体制も充実しています。
こんな方におすすめ!
・多くの求人の中から転職先を選びたい
・利用者満足度の高いサイトを利用したい
・求人情報や面接対策などしっかり教えてもらいたい
2.マイナビコメディカル
『マイナビコメディカル』は、転職業界大手・マイナビが運営しており、豊富な転職ノウハウを基に最適なアドバイスをもらうことができます。
また、関東に4ヶ所、東海・関西に各2ヶ所、北海道・中国地方に各1ヶ所の支社があり、全国の幅広い情報を収集しています。
そのため、はじめての転職でサポートをしっかり受けたい方、転職先の細かな情報まで知りたい方、地方への転職を検討している方にもおすすめできる転職サイトです。
分野別の求人数に関しては、病院や施設、訪問リハビリ分野の転職先が多い点が特徴となっています。
こんな方におすすめ!
・はじめての転職でサポートを受けたい
・細かな情報まで教えてもらいたい
・地方への転職を検討している
3.PT/OT人材バンク
『PT/OT人材バンク』は、2008年から運営を開始しており、年間1.1万人が利用するリハビリ分野に特化した転職サイトです。
新着の求人情報が入り次第、小まめに連絡してもらえるなどサポート体制が特に充実しているのが特徴です。
デイサービスやデイケアなどの通所分野の転職案件を多く保有しているため、通所分野に転職希望の方はぜひ利用したい転職サイトとなっています。
上記のPT・OT・STワーカー、マイナビコメディカルと合せて利用することで大半のリハビリ職の求人を把握できるため、3つの転職サイトを併用して利用することをおすすめします。
こんな方におすすめ!
・長い運営実績の転職サイトを利用したい
・新着情報をこまめに連絡して欲しい
・通所分野への転職を検討している
転職サイトの登録から転職までの流れ
きっと、転職サイトを利用することがはじめてという方が多いと思います。
そこで、簡単に登録から転職までの流れについて紹介していきます。
① 利用登録をする
まずは、上で紹介した利用者満足度が高い転職サイトの利用登録画面にて、電話番号やメールアドレス、転職先に求める条件などを5分程度で入力できる簡単な情報を入力します。
希望条件が漠然としている方はとりあえず思いつくことを入力する程度で現時点では問題ありません。
比較などを重ねて自分が働きたいと納得できる転職先を見つけるには数ヶ月~半年かかることもあります。
少しでも転職を考えている場合は早めに登録しておくことをおすすめします。
② 初回のカウンセリングを受ける
登録当日~数日の間に転職サイトから電話があり、転職時期や現在の悩みなどを確認してもらえます。
カウンセリングというと気構えてしまいそうですが、転職サイトのスタッフは経験豊富な方が多く、色んな角度から今の悩みを聞き取ってくれますので質問に答える程度でも問題ありません。
このカウンセリングの中で自分だけでは気付けなかった悩みがはっきりしたり、誰にもいえなかった悩みが言えて肩の荷が下りて安心できたという方も少なくありません。
まずはあなたが抱えている今の思いを伝えてください。
③ 随時、相談・求人の紹介を受ける
初回もしくは数回のカウンセリングを基にあなたの転職先に求める条件を満たした求人を随時メールもしくは電話にて案内してもらえます。
気に入れば詳しく条件を聞いたり、ピンとこなければあらためて探してもらうことができます。
色んな求人を見る中で希望する条件が変わることもありますが、その場合でも連絡することで条件を変更して再度探してもらることができます(自分自身で転職先に求める条件がはっきりしており、相談する必要がない方は転職サイト内の求人情報を閲覧するだけでもOK)。
また、気になる職場が見つかった場合には自分で直接聞きづらい質問(残業時間や教育体制など)でも転職サイトの担当者が代行して職場に聞いてもらえるので安心です。
④ 働きたい職場が見つかったら応募する
いよいよあなたが働きたいと思える職場が見つかったら応募します。
職場への見学日や面接日の設定などもサポートしてもらうことができます。
まとめ
ここまで、1年目の理学療法士・作業療法士の転職のメリット・デメリット、そして職場選びのポイントについて紹介しました。
1年目であっても理想とする職場に転職することは十分可能です。
辛い職場で働き続けてリハビリという仕事が嫌いになるくらいなら、転職して現状を変える一歩を踏み出してみてもいいと思います。
転職に失敗しないためにも求人情報が豊富で相談にものってくれる利用者満足度が高い下記の3つの転職サイトを利用することをおすすめします。
【人気のおすすめ転職サイトBEST3】
● No.1:PT・OT・STワーカー
求人数・サポート体制ともに良好!検索機能が充実しており使いやすさも◎
● No.2:マイナビコメディカル
電話対応によるサポート体制が充実!PT・OT・STの非公開求人も多い
● No.3:PT/OT人材バンク
良質な求人が多く、年間利用者数は約1.1万人!
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転職サイトは地域によって求人数やアドバイザーのサポート体勢に大きく違いがあります。
たとえば転職サイトA社の求人数は他の転職サイトよりも○○県はとても多くても、●●県は少ないということは十分あり得ますので、転職希望の都道府県に強い転職サイトを利用することをおすすめします。
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