回復期リハビリ病棟に理学療法士・作業療法士が転職するメリット・デメリット|職場選びのポイント

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● 回復期リハビリ分野に転職する前にメリット・デメリットを把握したいけど、よく分からない…。
● 働きやすい回復期リハビリ病棟はどのように見つければ良いの?

このような悩み・疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
回復期リハビリテーション病棟(回復期リハビリ病棟)は、1日40~60分も患者さんのリハビリが集中的にできること、若干対象者に偏りはあるものの数多くの疾患をみることができて病態理解がすすむこと、ADLから在宅復帰に向けての関わりを体系的に学べることから、理学療法士・作業療法士にとって非常に勉強になる職場となっています。

しかし、回復期リハビリ病棟は土日祝日も出勤しなくてはいけない可能性が高く、職場によっては残業時間が長い、20単位の取得が最低ノルマ、そして人気であるがゆえに求人に困らないため給料が少ない職場も少なくありません。そのため、職場選びに失敗すると後悔することになりかねません。
そこで本記事では、回復期リハビリ病棟に転職したい理学療法士・作業療法士のために、回復期リハビリ病棟での仕事内容や求められるスキル、回復期リハビリ病棟に転職するメリット・デメリット、失敗しない職場探しのポイントなどについて紹介していきます。

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目次

回復期リハビリテーション病棟の役割と仕事内容

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まずはじめに、回復期リハビリ病棟の役割やリハビリ職としての仕事内容について簡潔に紹介していきます。すでに把握できている方はこの章はスキップしていただいても構いません。
回復期リハビリ病棟は脳卒中や大腿骨頸部骨折など規定の疾患を有する場合に限り、60~180日間にわたり集中的にリハビリ(1日9単位)を実施してADL自立度の向上、在宅復帰を目指す病棟です。

回復期リハビリ病棟の大きな役割の1つには、ADLの自立度(FIM)を向上することが挙げられ、実際に入院期間に対してFIMが向上しているかを評価する「実績指数」が2016年から診療報酬に組み込まれるなどFIM向上の重要性が増しています。そのため、理学療法士・作業療法士は専門職としての機能練習・ADL練習を行うことはもちろん、多職種と連携してADL自立度を向上させる関わりが求められています。
そして、ADL自立度の向上だけでなく、安全に退院してもらうために家族指導や補助具の選定、自宅改修、ケアマネージャーなど後方担当者との連携など多岐に渡る仕事を行う必要があります。

回復期リハビリテーション病棟で求められるスキル

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回復期リハビリ病棟は、1日9単位も介入が可能ではありますが、介入すべき問題も多いため適切な機能練習・ADL練習を行わないとADLの自立度向上、転倒リスクの軽減、QOLの向上を図ることはできません。そのため、介入スキルは他の分野と同様に大きく求められます。
また、最近では高い病棟基準を満たすために重症者の割合が3割以上としている病院がほとんどです。そのため、回復期といえども病状が不安定な方や転倒リスクが高い方への関わりは必須となるため、病態理解や介助技術の習得は必要なスキルといえます。

そして、多くの病院は先ほどの章で紹介しました「実績指数」40以上と高い実績をあげることを目指しているため、短期間にFIMを最大限に高めるために多職種と連携する必要があります。その中で、理学療法士・作業療法士としての専門的な視点を伝え、多職種と問題に対して介入内容を立案するスキルも求められます。
さらに、在宅復帰を大きな使命としている回復期リハビリ病棟では、安全に退院するために本人だけでなく家族にも動作指導や環境指導などを行う必要性があります。そのため、退院後の生活をイメージしながら介入する重要性が高いといえますが、この点は経験が大きく関与するため転職後に徐々にイメージを付けていくことになります。

回復期リハビリテーションに転職するメリット

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上記の通り、求められるスキルが幅広い回復期リハビリ病棟の仕事ですが、その分経験を積めることから学生にも非常に人気が高い就職先となっています。
もちろん、既卒者の理学療法士・作業療法士にも転職するメリットは多く、その主な理由を下記5点となっています。

回復期リハビリ病棟に転職するメリット
● 時間をかけてじっくりリハビリができる
● 介入成果を感じやすくやりがいがある
● 経験を今後のキャリアにつなげやすい
● 同世代のスタッフが多い
● 研究活動が行いやすい

メリット1:時間をかけてじっくりリハビリができる

理学療法士・作業療法士にとって回復期リハビリ病棟で働く大きなメリットは時間をかけてじっくりとリハビリが行えることです。
急性期や維持期では1人あたり、多くても40分、通常であれば20分程度しかリハビリを行うことができず、考える時間も細かな介入を行う時間も少なくADL練習・歩行練習ばかり行っており、経験が身に付かないと感じている方も少なくありません。

その点、回復期リハビリ病棟であれば、60分以上介入することができるため、細かく動作を評価して機能練習を行うこともできます。そのため、良かった介入・悪かった介入を自分の中に落とし込むことができ、自分のリハビリスタイルを確立しやすいというメリットがあります。
もちろん、少ない時間の中で評価も練習もきっちり行うのが理学療法士・作業療法士の仕事ではあります。しかし、経験が少ない場合はそれも難しいため、回復期リハビリ病棟で時間をかけて考え、成果のでやすい介入をしっかり学ぶことができる点では大きな転職するメリットといえます。

メリット2:成果が実感しやすくやりがいを感じやすい

上記の通り、回復期リハビリ病棟は時間をかけて様々な介入を行うことができ、その効果もあり大きく改善する方も多いです。
そのため、改善していく様子を目の当たりにできることからモチベーションを高く保ちながら仕事に打ち込めることも特徴といえます。

入院時は全く動けなかった方が歩行やADLが自立する様子などを見ると理学療法士・作業療法士の仕事の良さをあらためて実感することができます。
働く分野によってはほぼ改善が見込めない場合もあり、何のために毎日リハビリしているのか悩む方も少なくありませんが、回復期リハビリ病棟であれば意欲的に働ける良さがあります。

メリット3:回復期の経験を今後のキャリアにつなげやすい

回復期リハビリ病棟では、脳卒中や大腿骨頸部骨折、圧迫骨折など介護が必要となる主要疾患に関する多くの介入経験を積むことができるため、疾患理解をすすめることができます。
また、最近は一定の重症者割合にしていることから、重症者のリスク管理を通して病態理解についても知識をつけられます。

さらに、退院に向けて本人への生活指導や家族への介助指導、家庭訪問、ケアマネージャーとの関わりなども多く経験することから病院を退院してからの生活にも部分的に関わることができます。
このように発症・受傷早期~退院までの流れを把握でき、幅広い知識やスキルを得ることができるため、回復期リハビリ病棟以降に再転職する場合にはこれらの経験が役に立ちやすく、キャリアアップにつなげることができることもメリットといえます。

メリット4:同世代のスタッフが多い

急性期や老健、デイ、クリニックなどは規模にもよりますが、在籍している理学療法士・作業療法士が10名にも満たない職場がほとんどです。
その点、回復期リハビリ病棟は50~100名と非常に在籍スタッフが多いため、同世代・同年代のスタッフも多く在籍している場合がほとんどです。

多すぎることで人間関係の問題も少なからずありますが、それ以上にスタッフ数が多いことで気の合う人間関係が構築できたり、一緒に切磋琢磨できる人間関係を作ることもできます。
人間関係を理由に退職するケースが少人数職場に比べて大人数職場は少ないことからも、回復期リハビリ病棟のようにスタッフの多さは人間関係には重要といえます。

メリット5:研究活動が行いやすい

回復期リハビリ病棟は脳卒中など一定の患者層を対象としており、長い時間をかけて介入できるため、データ収集も容易です。
また、電気刺激装置など最新の機器の導入も他の分野よりも積極的に取り入れて行っている病院も多く、最新機器を用いた介入研究も行いやすいといえます。

そのため、研究活動に興味のある方は環境が整っている回復期リハビリ分野は適しているといえます。
ただし、職場によっては研究を行う風土があまりない職場もあるため、研究発表数や内容を確認の上で転職するかを判断することが大切です。

回復期リハビリ病棟に転職するデメリット

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上記の通り、回復期リハビリ病棟への転職は理学療法士・作業療法士にとって魅力的な面もありますが、職場によってはメリットよりもデメリットの方が大きい職場も少なからずあります。
すべての回復期リハビリ病棟ではありませんが、中には下記5点のデメリットがある職場もありますので、後悔しないためにも転職前に必ず把握しておきましょう。

【回復期リハビリ病棟への転職時に注意したいデメリット】
● 土日祝日の出勤が求められる
● 給料が少ない職場もある
● リハビリ以外の業務が多い
● 身体的な負担が高い
● 知識が偏る可能性がある

デメリット1:土日祝日の出勤が求められる

回復期リハビリ病棟は、365日リハビリを行っています。そのため、土日祝日、正月、お盆関係なく出勤を求められます。
そのため、土日祝日は休みたいと考えている場合は回復期リハビリ病棟で働くことは大きなデメリットとなります。

特に力を入れてる回復期リハビリ病棟の場合は、土日祝日であっても平日と同等の出勤人数としているため、月に4~6日は土日祝日に出勤を求められる場合もあります。
ワークライフバランスを保ちたい方は、転職前には平均的な土日祝日の出勤日数、休み希望がどの程度通るかなどを確認することが重要になります。

デメリット2:給料が少ない職場もある

回復期リハビリ病棟は理学療法士・作業療法士ともに他の分野よりも非常に人気となっており、求人を出してもすぐに埋まりやすい特徴があります。
そのような背景もあり、給料は他の分野と同等もしくはそれ以下となっています。実際に回復期リハビリ病棟はやりがいはあるが、給料が低いという理由で退職至るケースは少なくありません。

また、回復期リハビリ病棟はスタッフ数が多く、以前よりも在籍しているスタッフの経験年数が上がってきている職場も多く、管理職の席が空きにくく、管理職手当を得ることも難しくなってきています。
そのため、給料を大きな転職目的としている場合は、昇給額も含めて給料が少なすぎないか、管理職の席が空く可能性はあるかなどを確認することが重要といえます。

デメリット3:リハビリ以外の業務が多い

回復期リハビリ病棟は、理学療法士・作業療法士ともに在籍しているスタッフが多いですが、他の分野と比べると経験年数が少ないスタッフの割合が高い分野といえます。
そのため、後輩の指導やフォローに多くの時間をとられることも十分あり得ます。

また、研究に力を入れている職場であれば、学会発表・論文執筆を求められることもあるため、業務時間外に行う業務が増える場合もあります。
リハビリ業務以外の仕事は他の分野でもある程度ありますが、自分のペースで働きたい場合には、業務以外の仕事内容や平均的な残業時間が多すぎないか把握しておくことが重要です。

デメリット4:身体的な負担が高い

回復期リハビリ病棟はADLの自立度を上げることも大きな使命としているため、介助量が多い方にも立位練習や歩行練習、ADL練習を行うことが必要となります。
そのため、身体的な負担が高く、介助の仕方が悪ければ腰を痛めることもあり得ます。

職場によっては重症者には2人介助で行うことや担当者にミスマッチが起こらないための担当割り振り調整、免荷装置を導入するといった配慮がされている職場もあるため、その点について確認しておくことで身体的な負担が少なく働くことができます。
また、単位取得を20単位ノルマとしている職場も少なくありません。1日に求められる単位数を把握することも身体的な負担少なく働くために重要な確認事項といえます。

デメリット5:知識が偏る可能性がある

回復期リハビリ病棟は、脳卒中・一部の整形疾患を中心に時間をかけてじっくりと評価・治療・退院に向けた関わりが行えますが、介入対象にやや偏りがあります。
そのため、様々な整形疾患・内部疾患のリハビリを行いたい場合には不向きの分野といえます。

また、最近ではスタッフ数の増加にともない担当する患者数が少なくなっている傾向にあります。そのため、たとえば家庭訪問を経験する機会が少なくなるなど数年前よりも経験が蓄積しにくい面があることにも注意が必要です。
そして、近隣に有名なリハビリ病院がある場合は、患者さんが流れてしまうため、対象としたい患者層が入院してこない可能性もあることから、あなたが対象としたい患者層が入院しているか把握することが重要といえます。

転職に失敗しないための4つのポイント

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これまでお伝えした通り、回復期リハビリ病棟で働くにあたり、職場によっては大きなデメリットを抱えていることもあり、職場選びは慎重に行う必要があります。
そのため、ここからは理学療法士・作業療法士が回復期リハビリ病棟へ転職後に後悔しないために、確認すべき職場選びのポイントについて紹介します。

あなたが転職先に求めている条件を明確にする

まずはじめに転職に失敗しないためには、あなたが転職先に求める条件を明確にすることが大切です。たとえば、デメリットでもお伝えした通り、回復期リハビリ病棟は土日祝日出勤が求められることはほぼ必須です。
そのため、あなたは月に何回までならば土日出勤を許容できるのかなど、各デメリットにおいてのあなたが許容できる範囲を大まかに考えておくことが重要です。

また、同じくデメリットで紹介した通り、回復期リハビリ病棟は給料が少ない職場もあるため、これから長く働きたいと考えている場合は何歳で年収をどの程度欲しいかを事前に考えておくことが大切です。
このように希望条件は長期的な視点を持って考えておくことで、数年後に後悔して再度転職を行う事態を避けることができます。そのため、短期的な目線だけでなく、長期的な目線で理学療法士・作業療法士としてのキャリアプラン、そして今後のあなたのライフプランも考えながら、まずは職場に求める条件をすべて書き出す作業を行うことが失敗しない転職の第一歩となります。

求める条件に優先順位を付ける

あなたが転職先に求める条件を書き出していくと、人によっては大量の希望を挙げる方もいるかと思います。
挙げること自体は全く問題ありませんが、残念ながら数多くの希望をすべて叶えられる職場は極めて少ないため、多すぎる場合は徐々に条件を絞り込む必要があります。

そのため、各希望に対して絶対に譲れない条件、できれば欲しいけどなくても許容できる条件、なくても納得できる条件とあなたの求める希望条件に優先度を付けましょう。
転職先をリサーチする中で新たに希望条件が増えたり、優先度の付け方(妥協具合)が徐々に明確になってきますので、初めはぼんやりとしていても構いません。

転職先は焦らずじっくりリサーチする

あなたが転職先に求める条件・優先順位がある程度決まれば、あとはもしも今の職場を辞めたい気持ちが強くてもぐっと押さえて、じっくりと職場探しを行うことが重要です。
職場探しを行う際には、なるべく数多くの求人票に目を通して回復期リハビリ病棟ではどのくらいの給料が平均的なのかなどを把握していくことが大切です。その理由は、回復期リハビリ病棟は特有の働き方であるがゆえに他の分野とは給料や休暇日数、スタッフ数、福利厚生の内容などが異なるためです。まずは回復期リハビリ病棟の平均的な相場がどの程度なのかを知ることで優先順位を付ける際の基準を作るところから始めましょう。

また、特に3月、7月、12月など時期によって急な退職によりいきなり求人が出される可能性もあり得ます。
よい求人がいきなり出ることもあるため、1ヶ月程度で慌てて職場探しを行わず、数ヶ月単位といったある程度長い時間をかけて探すことが大切です。

1人で抱え込まずに必ず相談する

ここまで読み進めた方は、きっと自分自身が転職先に求めている希望、希望に対する優先度の付け方、転職先の探し方、よい求人か悪い求人かの判断の仕方なんて分からない・・・。と感じた方が大半だと思います。
それは転職をしたことがないから当然です。まずは一人で抱え込まずに誰かに相談することから始めましょう。

相談を行う際は、相談相手は仲の良い同級生や同僚であっても避ける方が無難です。特に同僚の場合は辞めたいと相談を受けたことを誰かに話してしまい、後々それが上司の耳に入って職場に居づらくなった事例は少なくありません。
何より転職に失敗しないためには、リハビリの転職事情に詳しい方に相談することがベストといえます。

転職に失敗しないためには転職のプロに相談

では、リハビリの転職事情に詳しい方は誰かというと、それはリハビリ業界に特化した転職サイトです。
転職サイトとは、働きたいエリアなどあなたが求める条件を入力することで簡単に求人情報が収集できるサービスです。

完全無料で利用することができ、求人情報を閲覧するだけでなく、相談にものってくれるため、そもそもあなたが理想とする職場とは何なのか、どうやって転職先を探したら良いのかということも気軽に相談できます。
そのため、転職サイトは転職に失敗しないためにサポートしてくれる心強い味方といえます。

転職サイトの利用がおすすめな理由

こんな方は転職サイトを利用する価値があります。

● 希望する条件の求人情報を幅広く得たい
● 転職先に求める条件について相談したい
● 履歴書の添削や面接練習を受けたい
● 管理職などの高条件案件を知りたい

前述の通り、転職サイトは幅広い求人情報をネットで閲覧できるだけでなく、必要であれば電話であなたの求める希望条件を明確にしてくれたり、希望にそった求人が入った際には詳しい情報とともに連絡をもらえます。
そのため、各施設の公式ホームページを一つ一つ閲覧して求人が出ているか、そして給料や勤務体系などについて調べるといった手間を省くことができます。

また、履歴書の作成時や面接時に前の職場を辞めた理由をマイナスにしか伝えられない、自分のアピールポイントが分からないと悩んでしまった場合には書き方や伝え方についてのサポートを受けることができます。
また、管理職として転職したい場合は、管理職の求人は一般の方が閲覧する各施設の公式ホームページには管理職が不在かのように思われてしまうことからほぼ掲載されません。そのため、管理職を目指している場合にはその旨を担当者に伝えることで管理職案件を教えてもらうことができるのもメリットといえます。

転職サイトのココ!がメリット
● 条件を入力するだけで簡単に求人情報が収集できる
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● 一般的な探し方では見つからない管理職案件を知ることができる

転職サイトは登録・利用ともに完全無料

転職サイトは登録後に利用していくことになりますが、登録料金・利用料金ともに完全無料となっているため、安心して活用することができます。
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転職サイトのデメリット

一応、転職サイトにもデメリットがありますので把握しておきましょう。
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ただし、これらのデメリットに関しては、3ヶ所くらいの転職サイトに登録し、公開されている求人を閲覧したり、直接電話で話を聞くことでかたよりなく情報収集ができ、より好条件の転職先を見つけることができます。
ちなみに下記の3ヶ所のサイトは、求人件数が多く、サポート体制が充実している完全無料で利用することができる理学療法士・作業療法士に人気の高い転職サイトとなっています。

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マイナビコメディカルは、転職業界大手・マイナビが運営しており、豊富な転職ノウハウを基に最適なアドバイスをもらうことができます。
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そのため、はじめての転職でサポートをしっかり受けたい方、転職先の細かな情報まで知りたい方、地方への転職を検討している方にもおすすめできる転職サイトです。
病院の公開求人数は、上記のPT・OT・STワーカーに次いで第2位となっており、理学療法士・作業療法士ともに2千件を超える求人からあなたが希望する転職先を探すことができます。

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・はじめての転職でサポートを受けたい
・細かな情報まで教えてもらいたい
・地方への転職を検討している

3位.PT/OT人材バンク

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PT/OT人材バンクは、2008年から運営を開始しており、年間1.1万人が利用するリハビリ分野に特化した転職サイトです。
新着の求人情報が入ると小まめに連絡してもらえるなどサポート体制が特に充実しているのが特徴です。

幅広い年代の求人を取りそろえているため、経験年数・年齢を問わず利用できる転職サイトとなっています。
上記のPT・OT・STワーカー、マイナビコメディカルと合せて利用することで大半の病院に関する求人が把握できるため、3つの転職サイトを併用して利用することをおすすめします。

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・幅広い年代層向けの転職サイトを利用したい

転職サイトの登録から転職までの流れ

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きっと、転職サイトを利用することがはじめてという方が多いと思います。
そこで、簡単に登録から転職までの流れについて紹介していきます。

① 利用登録をする

まずは、上で紹介した利用者満足度が高い転職サイトの利用登録画面にて、電話番号やメールアドレス、転職先に求める条件などを2~3分程度で入力できる簡単な情報を入力します。
希望条件が漠然としている方はとりあえず思いつくことを入力する程度で現時点では問題ありません。

比較などを重ねて自分が働きたいと納得できる転職先を見つけるには数ヶ月~半年かかることもあります。
少しでも転職を考えている場合は早めに登録しておくことをおすすめします。

② 初回のカウンセリングを受ける

登録当日~数日の間に転職サイトから電話があり、転職時期や現在の悩みなどを確認してもらえます。
カウンセリングというと気構えてしまいそうですが、転職サイトのスタッフは経験豊富な方が多く、色んな角度から今の悩みを聞き取ってくれますので質問に答える程度でも問題ありません。

このカウンセリングの中で自分だけでは気付けなかった悩みがはっきりしたり、誰にもいえなかった悩みが言えて肩の荷が下りて安心できたという方も少なくありません。
まずはあなたが抱えている今の悩みや希望を伝えてください。

③ 随時、相談・求人の紹介を受ける

初回もしくは数回のカウンセリングを基にあなたの転職先に求める条件を満たした求人を随時メールもしくは電話にて案内してもらえます。
気に入れば詳しく条件を聞いたり、ピンとこなければあらためて探してもらうことができます。

色んな求人を見る中で希望する条件が変わることもありますが、その場合でも連絡することで条件を変更して再度探してもらることができます(自分自身で転職先に求める条件がはっきりしており、相談する必要がない方は転職サイト内の求人情報を閲覧するだけでもOK)。
また、気になる職場が見つかった場合には自分で直接聞きづらい質問(残業時間や昇給額など)でも転職サイトの担当者が代行して職場に聞いてもらえるので安心です。

④ 働きたい職場が見つかったら応募する

いよいよあなたが働きたいと思える職場が見つかったら応募します。
職場への見学日や面接日の設定などもサポートしてもらうことができます。

まとめ

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本記事では、理学療法士・作業療法士が回復期リハビリ病棟に転職するメリットやデメリット、職場選びのポイントなどについて紹介しました。
回復期リハビリ病棟はじっくりとリハビリが行え、多くの経験を積むことができるため、転職には人気の分野といえます。

しかし、職場によっては土日祝日出勤が多すぎる、給料が少なすぎる、患者層に偏りがあるなど大きなデメリットを抱えている職場もあります。
職場探しの方法がいまいち分からない方は、転職に失敗しないためにも求人情報が豊富で利用満足度が高い下記3つの転職サイトを利用することをおすすめします。

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