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3年目になって、
● 関わりたい分野が明確になった
● 給料をもっと上げたい
● 業務量が少なく早く帰れる職場で働きたい
から転職を考えている。
でも、3年目で辞めて大丈夫かな?理想的な転職先の探し方が分からない…。
そのようなことでお悩みではありませんか?
結論からお伝えすると、3年目の理学療法士・作業療法士は一連のリハビリ業務を一人でこなすことができるため、多数の病院・施設から求められやすく、理想的な職場に転職できる方が多いです。
そのため、3年目で転職することは問題ありませんが、今の職場を辞めるデメリット、あなたの転職先に求める希望条件、正しい転職先の探し方が把握できていないと転職後に後悔することになりかねません。
そこで本記事では、3年目の理学療法士・作業療法士が転職するメリットやデメリット、失敗しない職場探しのポイントについて詳しく紹介します。
読み進める中で、あらためて転職すべきなのか、どのように転職を成功させるのか、について理解することができます。
目次
3年目までに3人に1人は転職する時代
まず、気になっていることが、3年目で辞めても良いのだろうかという点ですが、厚生労働省の調査報告「産業別離職状況」によると、3年目までに離職する割合は医療従事者全体で38.9%にのぼると報告されています。
つまり、3年目までに3人に1人は退職を経験していることになり、現代において3年目で転職するのはさほど珍しいことではないといえます。中には労働環境が悪く、3年目までに同期が全員辞めたなんて職場もあるほどです。
上でもお伝えしましたが、3年目の理学療法士・作業療法士はある程度の経験を積んでいるため多くの職場から求められています。
実際に3年目で転職して大幅に給料が上がった、自分のやりたい分野で仕事ができている、早く帰れてプライベートの時間を楽しめるようになったなど理想的な職場に転職している方も多く、3年目で転職することは特に問題がないといえます。
3年目で退職・転職する理由
それでは続いて、3年目の理学療法士・作業療法士がどのような理由で退職・転職しているのかを確認していきましょう。
主な理由は下記の5つに分けられます。
● 今の職場では実現できないやりたいこと、目標が出てきた
● 人間関係が良くない
● 業務量が多く、疲れた
● 勤務体系が自分に合わない
● 給料が少ない
このように理学療法士・作業療法士としての経験を積むにつれて、自分が目指したい働き方が少しずつ明確になり、今の職場との大きなギャップ、将来的にも自分だけの力では改善しないのではないかという不安から退職・転職を考える方が多いといえます。
それでは、それぞれの退職・転職理由について詳しくみてきましょう。
今の職場では実現できないやりたいこと、目標がでてきた
3年目になると徐々に心に余裕ができ、自分の興味があること、理学療法士・作業療法士としての目標が徐々にできはじめます。
もちろん、それは人によって異なります。
たとえば、
■ 急性期の心疾患患者に様々なデータを確認しながら介入したい
■ 回復期の脳卒中患者に電気治療器など最新機器を活用して機能改善させたい
■ 訪問リハビリで利用者が望む生活が再建・維持できるように関わりたい
など、ぼんやりしていた目標ややりたいことがはっきりしてきます。
しかし、職場によっては関わりたい分野の疾患が少ない、使いたい評価・治療機器が少ない、習得したい手技を教えてくれる先輩がいない、配属を変えてもらえないなど目標が実現できないことから転職を考えるケースも少なくありません。
また、リハビリ以外にも学会や論文発表などの研究活動を行いたいけど、教えてくれる先輩がいない、データが取れない、業務が忙しくて研究する余裕がないため別の職場に移るなど、前向きな理由で辞める方が増え始めるのも3年目以降の転職の特徴といえます。
このような前向きな理由であれば、転職先の受け入れも良いため、なぜやりたいのか、今の職場では実現が難しいことを面接で明確に返答できれば採用されやすいです。
人間関係が良くない
3年目に限らずですが、退職理由の上位に入るのが人間関係の問題です。
2年間頑張ってきたけど、ギスギスした雰囲気、目には見えないけど確実にある派閥、上司や先輩の怖さ、他職種との関係の悪さに我慢できずに退職に至る方が多くを占めます。
毎日のように負荷がかかる人間関係の問題は精神的にも辛く、さらにこのような人間関係はすぐに改善することが少ないため、今後もずっと続くことが想像できます。
そのため、3年目になり、ある程度の理学療法士・作業療法士としてのスキルが身に付き、今の職場にしがみつかなくても別の職場でも働ける自信が付いたことから転職を考えたという方が多いです。
業務量が多く、疲れた
3年目に入るとこれまで以上に求められる業務量が増え、身体的・精神的に負担が大きくなりやすいです。
よくある増える業務としては、担当患者数、重症・クセがある方の担当機会、取得すべき単位数、リハビリ以外の管理業務、後輩育成、係や委員会業務、研究発表など職場によってはかなり多くの業務を行うことが求められます。
このような様々な業務を経験することで成長できるメリットもありますが、負担が多くてひどく疲弊している、フォローが少なく悩んでいる、やりたいことに手が回らないようであれば上司に相談することも重要です。
上司に相談しても業務負担度が改善せず、自分自身のためにならないと悩んだ末に転職を決意している方も少なくありません。
勤務体系が自分に合わない
3年目に入ると仕事に余裕が出てきてプライベートの時間の優先度が徐々に高くなる時期といえます。
しかし、残業時間や土日祝日出勤が多い、休み希望が出しにくい、有給を自由に使わせてもらえないなどプライベートの時間を作りにくい職場も少なくありません。
残業時間が少なく、さらに年間の休日数が多い職場を探すことはそれほど難しくはありません。
成長に繋がる、給料が高い職場であればプライベートの時間を削ってでも頑張れますが、特にそうではない場合はより良い環境を目指して3年目のタイミングで退職する方が多いようです。
給料が少ない
3年目にもなると、自分がもらっている給料とまわりの職場の給料との差に目が向く時期です。
激務を頑張って働いている割に毎月の給料が少なく、さらに残業しているにも関わらず残業代が付けにくく、結果的に年収が低い職場も少なくありません。
また、多くの職場は昇給額を公開しているため、今後の年収についても把握でき、少ない場合には車を買いたい、結婚したいなどの明るい将来設計も音を立てて崩れるなんてことも・・・。
しっかりと転職先を探すことで、同じような勤務体系、関わりたい分野で働いても今の職場より高い給料を支払ってくれる職場を見つけることはさほど難しくありません。そのため、3年目頃からやりがいがあって、給料が高い職場に転職する方が増え始めます。
その他
3年目で転職する主な理由は上記の通りですが、それに加えて職場の遠さなどが後押しとなり退職を決意する方が多いようです。
転職の理由をみていくと、自分だけでは変えられない職場の問題も多く含まれていることが分かります。
3年目はまだまだ理学療法士・作業療法士として学ぶことが多く、それは知識やスキルだけではなく、人との関わり方なども含めて多岐に渡ります。そのため、職場環境は今後のあなたの働き方を作る上で非常に重要です。
また、3年目になると徐々にプライベートも含めた人生プランを考える時期に入りつつあります。残業時間や年間休日数、給料などに不満・不安がある場合は、思い切って転職するのも良い選択といえます。
3年目での転職は十分可能
しかし、いざ転職を決意しても3年目で辞めてしまって再就職先は見つかるのか不安な方は多いと思いますが、その点はさほど気にする必要はありません。
その理由は、採用する側としては3年目は一連のリハビリ業務を習得できており、即戦力として見てもらうことができるからです。
あとは面接の際に、
■ これまでに経験してきたことや強み
■ 転職後に何をしたいのか
■ どんな貢献ができるのか
を伝えることができれば採用のハードルもぐっと低くなります。
理学療法士・作業療法士が年々急増しているといえど、まだまだ人手不足であるため、転職先を探すことは十分可能といえます。
「石の上にも3年」という言葉があるようによく3年は同じ職場で働くべきと言われますが、精神的に辛すぎる、自分の明るい未来がみえない職場は働き続けてもやる気がなくなる、吸収できる貴重な時間を消費するだけです。
ただし、3年目で転職する難しさやデメリットもありますので、下記の転職するデメリット、メリットについて把握した上で転職すべきか判断しましょう。
3年目理学療法士・作業療法士が転職をするデメリット
3年目の理学療法士・作業療法士にとって転職するデメリットは主に3つあります。
● 3年働かないと退職金が出ない職場が多い
● 今の職場で働き続けるメリットが消える
● 求人倍率の高い職場は採用されない可能性がある
これらの点を把握せずに気持ちに任せて辞めてしまうと後悔することになるため、注意が必要です。
それぞれ具体的になぜデメリットになるのか、その対策について確認していきましょう。
3年働かないと退職金が出ない職場が多い
退職金の支払いは、法律で決められておらず、各職場が独自に勤続年数別に支払金額を定めています。
そのため、退職金が受け取れる対象者は職場によって異なりますが、丸々3年間働かないと支払われない職場が多いのが実情です。
3年勤続者の平均的な退職金は1ヶ月分の給料を超える約30万円であるため、3年目の年度途中に退職を検討している方は注意が必要です。退職金の支払い規定は、職場の就業規則・賃金規定に記載されているため、確認してから退職日を検討することをおすすめします。
とはいえ、転職先はすぐに決まるわけではありませんので、3年目の間にゆっくりと転職活動を行い、4年目に入職できる職場に就職すると退職金ももらいつつ好条件の職場に移ることもできます。
● 3年目に転職活動し、4年目に入職する
今の職場で働き続けるメリットが消える
おそらく、ここまで読み進めているほどですから転職の決意がかなり固まっていると思います。
そんな時に、今の職場で働き続けるメリットが消えるといわれても「そんなの、大してない」と言われそうですが、重要なポイントであるため、あらためて考えてみてください。
転職後に気付いて後悔している方は少なくありません。たとえば、厳しい上司・先輩が嫌で辞めたけど、もっと長く勤めて教えてもらっていたら成長できたかもしれないなど、自分が嫌だと思ったことが意外にもメリットである場合もあります。
同期の存在など何気ないことも含めて少し考えてみてください。
● 今の職場の不満なことが本当に悪い点なのか考える
求人倍率の高い職場は採用されない可能性がある
3年目の転職は1~2年目などと比べると格段に有利ではありますが、また2~3年で辞めるのではないかと不安を与えてしまいやすく、求人倍率の高い優良な職場の場合はやはり難易度が上がります。
すぐに辞めるのではないかという採用者の懸念を取り去るためには、面接時などでは転職先が納得できる理由にて回答する必要があります。仕事が辛かった、業務が合わなかったなど、あなたの考え方や仕事に対する姿勢が悪いのではないかと思われるようなネガティブな要素を前面に押し出した回答は避けましょう。
たとえば、
■ 今の職場では関われない分野の経験を積みたい
■ 学会発表や資格習得に積極的な貴院(または貴施設)で働きたい
といった、今の職場では行えない、転職することで何を経験したいのかといった、前向きな理由を伝えることが大切です。
もちろん前向きな理由が転職のすべてではないと思います。その場合は、人間関係の悪さや業務量の多さに不満があったとしてもオブラートに包みながらあくまで自分にも非があったかもしれないと伝えるのがベターです。
たとえば、残業時間が長すぎるのが苦痛で辞めた場合には、その残業時間の長さは客観的にみてあなたの働き方の問題なのか、職場のシステム的な問題なのか、残業を減らすために自分なりにどのような工夫をしたのか、上司には報告や相談はしたのかなど事実と自分なりの行動をしっかりと面接官に伝えましょう。
自分なりの行動が伴っていれば採用に不利にはならず、むしろ改善に向けた行動を自発的に行える人材は貴重なためプラスに受け取ってもらえます。
● 問題解決に向けて取り組んだ内容を面接時に伝える
3年目理学療法士・作業療法士が転職をするメリット
これまで3年目で転職するデメリットについて紹介してきましたが、もちろんメリットもあります。主なメリットは3つです。
● 貴重な時間を有意義に過ごせる
● 1~2年目より明らかに採用されやすい
● 失敗を基によりよい職場を探せる
それでは、これらのメリットについて詳しく紹介していきます。
貴重な時間を有意義に過ごせる
今の職場は、成長しにくい、身体的・精神的にも辛い、給料が少なく将来設計が不安など、毎日のように悩みながら働くのは非常にもったいないです。
3年目は、様々なことが吸収でき、理学療法士・作業療法士としての基盤を作る重要な時期です。
行き詰まって悩んでいる方は、思い切って転職することでセラピストとしてだけでなく、プライベートを充実させるためにも一歩踏み出してみるのも良いと思います。
職場を変えることは、貴重な時間を有意義に過ごすことができる大きなメリットといえます。
1~2年目より明らかに採用されやすい
3年目ともなると、理学療法士・作業療法士としての一連の業務やある程度の知識やスキルが身についており、1~2年目よりも明らかに採用されやすいです。
新卒で採用を予定していた入職予定者が国家試験に落ちた場合や中途時期の離職者が出た場合などは多くの職場がすぐにでも人員を補充したいと思っています。そのため、学生時代には中々就職できないような優良な職場でもすんなり採用されるケースもあります。
失敗を基によりよい職場を探せる
最大のメリットとしては、2年以上働いたことで見えてきたあなたが理想とする職場像を明確にして次の転職先を探すことができる点です。
あなたが求める職場像が明確になることで、興味のある分野や人間関係、給料、立地など学生時代よりも幅広い視点で職場探しを行うことができます。
それによって、あなたが本当に思い描く理学療法士・作業療法士としての働き方が実現できる職場に就職することができます。
3年目の転職で失敗しないための4つのポイント
ここまで3年目で転職するデメリット、そしてメリットを確認してきました。
デメリットも含めて把握した上で、それでも転職したいと思えた方は、以下の転職に失敗しないためのポイントを必ず押さえた転職活動を行っていきましょう。
● ある程度のフォローがある職場を選ぶ
● あなたが転職先に求めている条件を明確にする
● 転職先は焦らずじっくり決める
● 1人で決めずに必ず相談する
それでは、これら4つのポイントについて詳しく説明していきます。
ある程度のフォローがある職場を選ぶ
3年目ともなると多くの業務は慣れてしまえば、そこまで心配しなくても行うことができます。
ただし、1から業務を覚えるのは悩むこともあるため、気軽に相談できる体制が整った職場を選ぶことが大切です。
また、転職の失敗事例として給料が高い少人数職場に転職して年収は上がったものの、一人で悩み自己流で解決しているから成長している実感がなく、結局また転職することになった事例もあります。
3年目は育てるというよりも即戦力として扱われてしまうケースもあるため、フォロー体制が整っているかは必ず確認しましょう。
あなたが転職先に求めている条件を明確にする
転職で失敗しないためには上述の通り、ある程度のフォローが得られるかを確認した上で、あなたが次の職場に何を望んで転職しようとしているのかを明確にする必要があります。
そのためには、今の職場では何を問題に感じ、何を改善したいのか明らかにするために紙に書き出してみることをおすすめします。
そして、残念ながらあなたの希望するすべての条件を満たす職場はほぼありませんので、その中で絶対に外せない条件、あれば嬉しいけどなくても我慢できる条件など優先順位を付けていきましょう。転職先に求める条件は職場探しをする中で徐々にしっかりと付けられてくるため、初めはざっくりしていても問題ありません。
また、2度目の職場も短期間で辞めると再々就職が厳しくなることを考えると、スキルや知識が学べるか、勤務体系や給料に不満がないかといった理学療法士・作業療法士としての将来設計、プライベートとしての将来設計の両面に問題がないかを考慮しながら転職先に求める条件を考えていくことが重要です。
転職先は焦らずじっくり決める
あなたが転職先に求める条件や優先順位が明確になったら、あとは今の職場を辞めたい気持ちを押さえてじっくりと職場探しを行うことが重要です。
よい転職先の求人募集ははいきなり出て、すぐに就職希望者が現れるため消えてしまいます。求人が出るタイミングには波があるため、1ヶ月程度で慌てて探さず数ヶ月単位で探していくことが大切です。
仕事を辞めてから探すとついつい慌てて転職してしまうケースが多いです。気持ちに余裕を持って入念にリサーチするためにも、働きながら水面下で転職活動を行うことをおすすめします。
ただし、じっくりとは言いましたが、すでに退職している場合は働いていない期間が長くなれば長くなるほど採用に不利になる場合があるためご注意ください。
1人で抱え込まずに必ず相談する
ここまで読み進めた方は、きっと自分自身が転職先に望んでいる理想像、転職先のリサーチの仕方なんて分からないと感じた方が大半だと思います。
それは転職したことがないので当然です。まずは一人で抱え込まずに誰かに相談することから始めましょう。
相談を行う際は、相談相手は仲の良い同僚、信頼できる先輩であっても避ける方が無難です。
辞めたいと相談を受けたことを誰かに話してしまい、後々それが上司の耳に入って職場に居づらくなった事例は少なくありません。そして、何より2度目の失敗は絶対に避けたいのでリハビリの転職事情に詳しい方に相談することが重要になるためです。
3年目の転職を成功させるためには転職のプロに相談
では、リハビリの転職事情に詳しい方とは誰かというと、それはリハビリ業界に特化した転職サイトです。
転職サイトとは、働きたいエリアなどあなたが求める条件を入力することで簡単に求人情報が収集できるサービスです。
完全無料で利用することができ、求人情報を閲覧するだけでなく、相談にものってくれるため、そもそもあなたが理想とする職場とは何なのか、どうやって転職先を探したら良いのかということも気軽に相談できます。
そのため、転職サイトは3年目の絶対に失敗できない転職をサポートしてくれる心強い味方といえます。
転職サイトの利用がおすすめな理由
こんな方は転職サイトを利用する価値があります。
● あなたが転職先に求めていることが分からない
● 希望する条件の求人情報を幅広く得たい
● 履歴書の作成時や面接時にサポートを受けたい
前述の通り、転職サイトは幅広い求人情報をネットで閲覧できるだけでなく、必要であれば電話であなたの求める希望条件を明確にしてくれたり、希望にそった求人が入った際には詳しい情報とともに連絡をもらえます。
そのため、各病院や施設の公式ホームページを一つ一つ閲覧して求人が出ているか、給料や勤務体系などについて調べる手間が省けます。
また、履歴書の作成時や面接時に前の職場を辞めた理由をマイナスにしか伝えられない、自分のアピールポイントが分からないと悩んでしまった場合にはサポートを受けることができます。
地域にもよりますが、転職先の面接がどうしても自信がない方は同行してくれるので安心して臨むことができます。
● 候補となる職場が絞れたらその職場について詳しく説明を受けられる
● 不足した情報があれば直接職場に問い合わせてもらえる
● 転職先選びに迷った時にはアドバイスを受けることができる
● 履歴書作成時、面接時にサポートを受けられる
転職サイトは登録・利用ともに完全無料
転職サイトは登録後に利用していく流れですが、登録・利用ともに完全無料です。
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転職サイトのデメリット
一応、転職サイトにもデメリットがありますので把握しておきましょう。
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ただし、これらのデメリットに関しては、3ヶ所くらいの転職サイトに登録し、公開されている求人を閲覧したり、直接電話で話を聞くことでかたよりなく情報収集ができ、より好条件の転職先を見つけることができます。
ちなみに下記の3ヶ所のサイトは、求人件数が多く、サポート体制が充実している完全無料の人気が高いおすすめサイトとなっています。
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2.マイナビコメディカル
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分野別の求人数に関しては、病院や施設、訪問リハビリ分野の転職先が多い点が特徴となっています。
こんな方におすすめ!
・はじめての転職でサポートを受けたい
・細かな情報まで教えてもらいたい
・地方への転職を検討している
3.PT/OT人材バンク
『PT/OT人材バンク』は、2008年から運営を開始しており、年間1.1万人が利用するリハビリ分野に特化した転職サイトです。
新着の求人情報が入り次第、小まめに連絡してもらえるなどサポート体制が特に充実しているのが特徴です。
デイサービスやデイケアなどの通所分野の転職案件を多く保有しているため、通所分野に転職希望の方はぜひ利用したい転職サイトとなっています。
上記のPT・OT・STワーカー、マイナビコメディカルと合せて利用することで大半のリハビリ職の求人を把握できるため、3つの転職サイトを併用して利用することをおすすめします。
こんな方におすすめ!
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転職サイトの登録から転職までの流れ
きっと、転職サイトを利用することがはじめてという方が多いと思います。
そこで、簡単に登録から転職までの流れについて紹介していきます。
① 利用登録をする
まずは、上で紹介した利用者満足度が高い転職サイトの利用登録画面にて、電話番号やメールアドレス、転職先に求める条件などを5分程度で入力できる簡単な情報を入力します。
希望条件が漠然としている方はとりあえず思いつくことを入力する程度で現時点では問題ありません。
比較などを重ねて自分が働きたいと納得できる転職先を見つけるには数ヶ月~半年かかることもあります。
少しでも転職を考えている場合は早めに登録しておくことをおすすめします。
② 初回のカウンセリングを受ける
登録当日~数日の間に転職サイトから電話があり、転職時期や現在の悩みなどを確認してもらえます。
カウンセリングというと気構えてしまいそうですが、転職サイトのスタッフは経験豊富な方が多く、色んな角度から今の悩みを聞き取ってくれますので質問に答える程度でも問題ありません。
このカウンセリングの中で自分だけでは気付けなかった悩みがはっきりしたり、誰にもいえなかった悩みが言えて肩の荷が下りて安心できたという方も少なくありません。
まずはあなたが抱えている今の悩みや希望を伝えてください。
③ 随時、相談・求人の紹介を受ける
初回もしくは数回のカウンセリングを基にあなたの転職先に求める条件を満たした求人を随時メールもしくは電話にて案内してもらえます。
気に入れば詳しく条件を聞いたり、ピンとこなければあらためて探してもらうことができます。
色んな求人を見る中で希望する条件が変わることもありますが、その場合でも連絡することで条件を変更して再度探してもらることができます(自分自身で転職先に求める条件がはっきりしており、相談する必要がない方は転職サイト内の求人情報を閲覧するだけでもOK)。
また、気になる職場が見つかった場合には自分で直接聞きづらい質問(残業時間や教育体制など)でも転職サイトの担当者が代行して職場に聞いてもらえるので安心です。
④ 働きたい職場が見つかったら応募する
いよいよあなたが働きたいと思える職場が見つかったら応募します。
職場への見学日や面接日の設定などもサポートしてもらうことができます。
まとめ
ここまで、3年目の理学療法士・作業療法士の転職のメリット・デメリット、そして職場選びのポイントについて紹介しました。
3年目は転職するのに決して悪いタイミングではありません。あなたが精神的に辛い、またはやりたいことができないような職場は無理して長く務めてもメリットは少ないです。
ただし、また同じような職場に転職しないためにも、あなたは何を求めているのかを明確にした上でじっくりと転職先を探すことが重要です。
リハビリ業界の転職事情に詳しい相談相手がいない、探し方が分からない方は、失敗しないためにも求人情報が豊富で相談にものってくれる利用者満足度が高い下記の3つの転職サイトを利用することをおすすめします。
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